パーティ

馬路村の皆さん元気ですか、私は元気です。


この国は仏教徒が7割を占めますので
どうしても、国は仏教を中心にまわります。
4月の新年も仏教徒にとっての新年でしたが
イスラム教の人達にとっては
正直関係のないこと。
誰も口には出しませんし
あからさまに、その差別が見えるわけでもありませんが
なんとなく感じてはいたのです。
あらゆる場面で
少数派の肩身の狭さを感じているのだろうと。


今日のofficeはパーティモード一色でした。

誰が企画したのか、
同じ省庁で働くイスラム教の仲間達を招待して
新年をともに祝おうということでした。
「新年を我々は楽しんだけれど
彼らは置いてきぼりになってしまっているから」と。

ま、時期は、かなりずれてはいますけれど
なかなか、一歩踏み込んだ
いい空間でした。

こちらの仏教徒は牛肉を食べませんが
イスラム教の人々は好物ですのでね
ちゃんとメニューに加えていてね。

お互いの文化に歩み寄っているかんじ。
久しぶりに同僚達の株があがった日になりました。