バスが止まると

馬路村のみなさん元気ですか、私は元気です。


バスがまた、途中でとまりました。
もう、こういうことは慣れっこです。

順調に進んでいたとおもったら
突然、道の真ん中で止まり
なんのアナウンスも無いまま
しばらく、車内で待たされて
こりゃぁ、時間がかかりそうだ、と察知すると
誰ともなく外へ出ていき
乗客は修理が終わるのを、
取り囲んで、ひたすら待つ、
というパターン。
直ったと察知すれば、また、誰がともなく車内へもどり
他の客も、後につづき、
何事もなかったかのようにバスは発車する。。


日本ではとうてい考えられないと思いますが
こんな時、
車掌も運転手もだだの一言、謝ることはおろか
状況を説明することさえもしません。
乗客も、誰一人文句をいう人はおらず
ただ、目の前の現実が収まるのをじっと待ち、
解決すると、何事もなかったように、また進むのです。


スリランカのこういう所、けっこう好きです。