考えがあまかった

馬路村のみなさん元気ですか、私は元気です。


スリランカは三連休でした。
三連休の最終日、我々は汽車に乗って帰ろうという計画。
茶畑でもながめながら
ゆっくりと。

駅が混んでいるから
もしかしたら、座れない可能性もあるね。
そしたら、新聞でも敷いて座っても
よいじゃないか、と。
車窓の眺めは格別らしいよ、と。

で、やってきた汽車に
我々は、ぼーぜん。

ほとほと、考えがあまかった、と反省。
座ることはおろか
乗り込むこともできません。
この状態を乗車率何%というのでしょう。
これで6時間はとてもじゃないけれど
命を持って無事に家路につくことは難しいでしょう。

足も手も出ず、ただ、遠く小さくなって行く汽車を
立ち尽くして見送ることしかできませんでした。
一日2本の汽車。次の便は夕方。
バスも出てないというので
車を現地でチャーターして
帰る手段しか我々には残されませんでした。