てんやわんや劇場 郵便局の巻

kikufumi232011-11-15

馬路村のみなさん元気ですか、私は元気です。


帰国準備を着々とすすめています。
今日は、荷物を送りました。
郵便局からです。
数々の先輩隊員によると、
この国から、荷物を送る作業は
なかなか一筋縄ではいかない、と伝えられていました。
で、今日、その作業を終えておもうこと、
噂は本当でした。


考察の結果、その理由を簡単にあげます。
1、荷物検査  (危険物などないか細かに確かめる必要があるシステム)
2、計量器   (肉屋にあるような計量器、30kg程の荷物を、小分けにしながら計る)
3、司令塔  (ボスの発言が毎回違うので、2人の部下は毎度毎度大混乱)
4、知識    (持ち込んだ箱は、黙視にて大きすぎるので送付不可、と判断され
         近所の店を探しまわって、小さいサイズの箱をいくつか調達。
         小分けにして送る作戦に変更し、箱を吟味し、入れたり出したり、荷物を詰め直す。
         個数が多いと、料金が大幅に高くなることが判明。
         当初の大箱1つでも送付可能なのではないかと、詰問、強く調査を依頼した結果
         やはり、可能そうだ、ということが判明。ふりだしに戻る。
         入れては出しを繰り返し、やっとのおもいで大箱詰めが終了。。
         結局最後まで、誰も、送付可能サイズを知らずじまい)
5、記憶力(金額と国名、調べては別の作業で忘れ、調べては別の作業で忘れ、
      『国はどこ?』『JAPAN』を繰り返すこと5回)

ということで、一つの荷物を送るのに要した時間、
郵便局員が3人がかり、全力を尽くして90分。
さて、てんやわんや劇場の末、無事に荷物は届いてくれるのでしょうか。
ちなみに、いつ頃届く?ときいたところ
「船便やけんね、、誰にもわからんね」やって。