てんやわんや劇場 郵便局の巻
馬路村のみなさん元気ですか、私は元気です。
帰国準備を着々とすすめています。
今日は、荷物を送りました。
郵便局からです。
数々の先輩隊員によると、
この国から、荷物を送る作業は
なかなか一筋縄ではいかない、と伝えられていました。
で、今日、その作業を終えておもうこと、
噂は本当でした。
考察の結果、その理由を簡単にあげます。
1、荷物検査 (危険物などないか細かに確かめる必要があるシステム)
2、計量器 (肉屋にあるような計量器、30kg程の荷物を、小分けにしながら計る)
3、司令塔 (ボスの発言が毎回違うので、2人の部下は毎度毎度大混乱)
4、知識 (持ち込んだ箱は、黙視にて大きすぎるので送付不可、と判断され
近所の店を探しまわって、小さいサイズの箱をいくつか調達。
小分けにして送る作戦に変更し、箱を吟味し、入れたり出したり、荷物を詰め直す。
個数が多いと、料金が大幅に高くなることが判明。
当初の大箱1つでも送付可能なのではないかと、詰問、強く調査を依頼した結果
やはり、可能そうだ、ということが判明。ふりだしに戻る。
入れては出しを繰り返し、やっとのおもいで大箱詰めが終了。。
結局最後まで、誰も、送付可能サイズを知らずじまい)
5、記憶力(金額と国名、調べては別の作業で忘れ、調べては別の作業で忘れ、
『国はどこ?』『JAPAN』を繰り返すこと5回)
ということで、一つの荷物を送るのに要した時間、
郵便局員が3人がかり、全力を尽くして90分。
さて、てんやわんや劇場の末、無事に荷物は届いてくれるのでしょうか。
ちなみに、いつ頃届く?ときいたところ
「船便やけんね、、誰にもわからんね」やって。