幻の織物

馬路村のみなさん元気ですか、私は元気です。


キャンディの街からバスで2時間程の山の奥に
ひっそりと伝統の織物が受け継がれていました。
いつからこの織物をやっているのか、と聞くと
じいさんの、じいさんのじいさんの代から、、、、
はっきりとはわからない、と。

織り機の音がバッタンバッタン
そして、
おじいさんが奥の方からだしてきた織物の

おしゃれなこと、美しいこと。
「このデザインは200年も300年も以上の昔から
ずっっと昔から伝わってきたもの。でも、
若い子達には難しすぎるし
新しいデザインの方が売れるので今は作ってない」と。

みるみる小さくなっていく伝統の灯火を
どうにか、こうにか残す方法はないものか
もどかしさ残ります。