保育園の展覧会で

馬路村のみなさん元気ですか、私は元気です。


美しい、とおもうものは
人によって違うのがあたり前やし
その人の個性によって違う表現が生まれることが
素敵やったりすると思うのですが
この国の場合、
保育園の頃から、どうもそれをよし、としない風潮が
あるようなのです。


先生達は子ども達の感性を柔軟にしようとするのではなく
同じように、指示通りに、ことを運ばせようとします。
で、できあがったものは
皆、だいたい似通ったものになるのです。

ウサギはこの形で、口は赤色、鼻はピンク、目は青だ、
それが美しいのだ、と、
そうでなければ、おかしい、と。
この国で感じる想像力の欠如の原点を垣間見た気がしました。