家探し

馬路村の皆さん元気ですか、私は元気です。


今日は、家探しに行ってきました。


今の家は仕事場から少し遠い街にあるのでね、
まぁいえば、高知市から馬路へ通っているような感覚なのでね、
できるだけ、仕事場や活動先に近い、
そこの空気を吸いながら暮らしたいなぁと。


この国で外国人というのは
我々が想像している以上に
高貴な扱われ方をします。
紹介をしてもらう家々の多くは
普通のスリランカでの生活水準よりも
あきらかに上のランクの
大きくてきれいで、
あわよくば、お手伝いさんなんかがいたりする、
毎日、リゾートのような生活です。


舞い上がる私に、
「ちょっと、待って。」と、
もう一人の私。


そうでした、そうでした、
毎日、次々と起こるいろんな驚きに
身を任せきっている間に
一番肝心なことを忘れるところでした。


いい生活を求めてこの国にやってきた訳ではなく、
バカンスにやってきた訳でもなく、
生きる力を感じにやってきたのでした。
それらは、おそらく、
この国で極々普通の暮らしの中にあって、
特に、ニュース性があるわけでもなく
あえて、取り上げる必要もないくらいささいな事で、
そこで暮らさなければ感じることのできない風なのではないかと。


調子にのって身の丈を
勘違いするところでした。
地に足をつけることを忘れる所でしたねぇ。

そんなことを、今日、この人達との出会いによって気づかされた訳です。
まだ本決まりではないですが、
この家族とはどうも、これから長い付き合いになりそうな気がしています。
続きのはなし
お楽しみに。